※公式サイト引用

淡路ビーフ・淡路島和牛・淡路牛の違い


 

 

「淡路牛」は、淡路島で生まれて淡路島で育った期間がもっとも長い牛のことを言います。
その中からさらに厳しい基準を満たした牛だけが「淡路ビーフ」と名乗ることができます!


【淡路ビーフ】
 兵庫県産黒毛和牛の但馬牛で、淡路ビーフの品質規格を満たしたもの。

淡路家畜市場において、上場取引及び自家保留されたもの
兵庫県内で肥育されているもの
系統組織が主催する肉牛せり及び枝肉共励会並びに兵庫県内の食肉センターにおいて出荷処理されたもの
BMS(霜降り度)がNo.4以上
歩留等級(可食部分の割合)がA・B等級
枝肉重量が去勢330?以上、雌280?以上(未経産)
月齢が25ヶ月以上
上記以外で本会が『淡路ビーフ』と認定した場合


【兵庫県産淡路和牛】

兵庫県産黒毛和牛の但馬牛で、
淡路ビーフの品質規格に満たないもの及び3歳〜5歳の牛のことを言います。

【淡路和牛】

 淡路島等で生まれ育つ、または淡路島での飼育期間が他の場所より長い和牛のことを言います。

【淡路牛】
淡路島等で生まれ育つ、または淡路島での飼育期間が
他の場所より長い牛(ホルス牛・交雑牛・和牛等)を淡路牛と言います。
※当ショップでは、淡路牛の取り扱いはありません。

 


 

淡路島から世界へ!

日本だけでなく世界で活躍している『神戸ビーフ』や『特産松阪牛』の約65%は
ここ淡路島から生まれ育った子牛で、全国で有名ブランド牛を支えている一大産地です。

その子牛の中、淡路島や県内に留まり育った、選りすぐりのみが
『淡路ビーフ』の称号を得ることができます。

人肌で溶ける程の融点の低いサシと肉繊維がきめ細かく筋肉に入ることで、
舌触りの良い上品な甘みと風味が口の中に広がるのがおいしさの特徴です。

この特徴は素牛(もとうし)と呼ばれる『但馬うし』という品種にあり、
全国で有名ブランド牛の約85%は『但馬うし』の血が入った血統と言われています。

 


おいしさの秘密

もともと淡路ビーフとして生まれてくる牛はおらず、
澄んだ空気とおいしい水、自然豊かな淡路島で生まれた牛の中、
厳しい認定基準を満たしたもののみ
が、『淡路ビーフ』と称されます。

血統や厳格に管理された飼育環境から筋繊維が細かく柔らかい、肉本来の甘みと香り、
そして野性味が含まれる淡路ビーフの赤身。
そこへ他の和牛よりも低温でとける上質な霜降りが適度に含まれるからこそ、
脂の重たさを感じることなく美味しく食することが出来ます。
また淡路ビーフには、旨味成分であるオレイン酸やイノシン酸が多く含まれていることから
美味しさだけでなく、エイジングケアや美容に良いと注目されています。 

   全国規模の牛および牛肉の品評会として5年に1回開催される『第10回全国和牛能力共進会』では
淡路島産但馬牛が牛肉の風味に最も影響を与えるとされるオレイン酸等が豊富に含むとして
『脂肪の質賞』を見事獲得し、全国にその名を知らしめました。

 


☆脂の美味しさ

淡路ビーフの絶対条件である『但馬牛』という品種には、
オレイン酸などのモノ不飽和脂肪酸が多く含まれ、
他県産の牛肉より割合が多いことが科学的に分析されております。
そのモノ不飽和脂肪酸は、融点が低い為、割合が高ければ口当たりや口溶けが良くなります。

 

☆赤身のうま味

脂の質同様、『但馬牛』という品種は、イノシン酸が他県産の牛肉より多く含まれています。
イノシン酸はカツオ節等に多く含まれており、噛めば噛むほどに味わいが広がります。

 

☆和牛の香り

牛肉のおいしさの要素は「食感」「味」「香り」の3つ。
このうち、熱を加えたときにでる和牛特有の「和牛香」(Wagyu beef aroma)があります。
この和牛香は桃やココナッツ様のコクのある甘い香りで「ラクトン」と呼ばれる成分が数種類含まれています。

 

 

以上のように、いずれも淡路島の黒毛和牛の肉を指しますが、
それぞれ異なる定義や要件があります。
淡路島の自然環境や地域特有の飼育技術が、
肉の風味や質に影響を与えています。


 

 

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